JS3SMTの1200MHz奮闘記

完全不定期なのでヨロシクお願いします。

GWの電波伝搬

このGWは日本海にラジオダクトが出ていて430MHzで8エリアやHLと

交信したとXへポストしてる方が結構いました。

ご存じの通りダクトは交信できる場所とできない場所が極端です

なので山陰方向にオープンしても神戸方向にオープンとは限りません

だだ、いつもお世話になっている神戸市西区の局が430MHzのFT8で8エリアと

交信したとXで見ました、どうやら神戸方向までダクトが伸びてきているようでした

こうなると、あわよくば交信できるかも?と2日は仕事も早々に切り上げ

昼から六甲山へ上がってロケハンに行きましたが、六甲山初心者の私には、良い場所が分からず

結局、奥尻島にいる局に六甲山で8エリア方向に良い場所を教えてもらいました

ただ、ダクトが出て繁忙期の昼間にスケジュールをお願いするのもなんなので

無理を言って5月3日の早朝にスケジュールを組んでもらいました

早起きして、胸躍らせ家を出て、教えて頂いた場所に着いて5時45分から

430MHzで8エリアを呼びましたが、残念ながら落ちて聞こえませんでした。

 

余談ですが、まだ1200MHzでも伝搬実験が行われていた頃、何度か

8エリアにチャレンジしましたが、相手は自然なのでタイミングが合わず

その時4エリアのローカル局鳥取県に行って8エリアと交信したと聞いて

JA8とJR6には、つくづく縁が無いな~と思いました。

ここは8エリア向けには良いのですが、ハイカーが通るので長時間の運用は無理そうです

聞こえない時はどんなに頑張っても聞こえないのがダクトなので

早々に諦めて下山して、家に戻ると、山口RCでの、お仲間の局が島根県浜田市

移動していて1200MHzで交信してもらいました。

その後コンディションが上昇したと何度か奥尻島の局から

連絡頂いたのですが既に外出していて、やっぱり持ってないな~と思いつつ

夕方、家に戻って430MHzのSSBを聞いていると東かがわ市移動の局が奥尻島の局と

交信していました、ダメもとでアンテナを奥尻島方向に向けると

「あれ?何か聞こえる??」と思ったら、尼崎市の局が奥尻島をコールして交信したので

やっぱり聞こえてる!!慌てて呼んだらコールバックがあって、あっさり交信成立しました。

さすがに1200MHzは無理そうでしたが、それでも430MHzでダクトの醍醐味を味わいました。

4日は朝からコンディションは良さそうで何局か430MHzのFMで8エリアと交信していたようですが

私は家族サービスで終日ほぼ家の庭にいたので、情報はXのみでした。

5日は朝から松山市のレピーターが59+で返ってくるので、コンディション良さそげな予感

最近の指標です。ここまで強く返ってくるのも珍しい

山口のRCに参加している6エリアの局が福岡市背振山からFT8で8エリアが見えていたそうです

ダクトの影響なのか?予想通り極端なコンディションで九州の内陸方向が良くて

1294.290MHzでCQを出すと1発でコールバックいつもの諫早市の局が五家原岳に移動していました

その後、熊本市藤津郡鹿嶋市、6エリア各局と交信、諫早市移動はFMで59で入っていました

その代わりに何故か?大分県(神戸からは長崎・熊本と、ほぼ同じライン上)が厳しかったです

それと交信出来ると思っていた福岡市背振山とは交信出来ませんでした

いつも伝搬実験にお付き合いしてもらっている北九州市の局とは交信出来たのですが・・・

あと、四国反射が有効でない3エリアの局も、この日は反射交信が有効で

反射方向でSSBは59で岩国市の電波が入感していたそうです

約1年強山口のRCに参加させて頂いていますが、5日は不思議な現象が多かったです

やっぱり、これらはダクトが、もたらす影響なのでしょうか?

6日は、祭りの後って感じでした、天候も良くなく昼前から雨が降ったり止んだりで

私も午前中だけ家で運用して終了しました。

GW後半は6日を除き天気が良く強力なダクトも発生してUHF帯を賑やかにしていました

前半の洲本市の移動をはじめ、時間は短かったですが、六甲山でも運用できたの楽しかったです。

 

Tnx JP3VRR/8