9月に入りましたが、まだまだ暑いですね、ただ、これからは朝晩は涼しくなってくると思います
涼しくなれば移動運用にも力が入りますしコンディション的にも、まだまだ楽しめます。
私が1200MHzで移動運用する時に心がけているのは、高さではなく見通しや見晴らしの良い場所を
チョイスしています、高い周波数になるほど直進性が増し、430MHzなら超えると思うような
障害物が1200MHzでは邪魔をして飛んでいかない事も多々あります、たった1本の木が
障害となって思ったほど飛んでいかない事もありました、なので1200MHzでの移動時は極力
前方に障害物が少ない場所をチョイスしています。標高がなくても海岸や田園、広い河川敷なども
お勧めです。特に海なら水平線、陸なら地平線が見えるのなら、そこは運用に適しています。
多分、10kmくらい交信方向に障害物がないと、その先に山があっても回折するような感じです。
CMから近いのもありますが神戸空港は、まさに、それで海抜は数mですが東方向に開けていて
よく飛んで行ってくれます。なのでJCCのサービスなどでは交信希望局の方向に障害物が極力
少ない場所を常に探しています、移動に行って1番のNGは機材トラブルで運用できない事ですが
移動地の選択ミスで交信できないは2番になります。最近はロケハンをしなくてもグーグルマップが
あるので、ある程度、現地の様子は見れるのでロケハンに行ってた頃に比べると本当に有難いです。
この夏に6エリアへ移動してくださったJA6UHP局が今年は移動運用先の位置をグーグルマップで
送って下さったのですが、見ると海岸や田園などが多く高い場所は少なかったのです、それでも
移動地のチョイスが素晴らしくて、私が見ても「ここで運用したいな~」と思う所ばかりでした。
運用設備も素晴らしいですが、注意点はやはり近隣に山などの障害物が少ない場所でした。
少し話が反れて、上記の話を裏付ける事なんですが神戸から同じ直線上の、うきは市と久留米市
距離は久留米市の方が20Kmほど遠いのですが、うきは市の方が交信が難しかったのは障害物に
なる山が近かったからだと思います。同じ条件下なら20Kmだと距離のアドバンテージは
効いてきますが障害物がある場合は20Km離れていても障害物の遠い方が飛んでくれるようです。

神戸からは久留米市もうきは市も同じ方向なのですが明らかに、うきは市の方が山が近いです。
さらに間に海などがあれば距離は増します、これは九州の内陸より距離はありますが有明海を挟んだ
佐賀県鹿島市や長崎県諫早市の方が交信がしやすいので水平線が見える場所の良さが分かります。

諫早から神戸方方向です、距離はありますが有明海があるので有利に飛んでいきます。
アンテナと移動地のチョイスさえ間違わなければ、600Kmくらいは飛んでいく1200MHzです
ただ前方に障害物があって、JCCなどの関係で運用地の変更が出来ない場合は1200MHzの
回折に期待しましょう、障害物をギリギリパスできるまで距離を取れると良いのですが・・・
勘所の悪い私は最近グーグルマップで相手先との距離を調べ3Dにしてシミレーションしています
カシミールなどのソフトを使うと良いのですが、私はこの方が調べやすいので、これを使っています
これで、大まかに相手方向の障害や相性などを分析して運用します、あとは現地で位置確認します。

南あわじ市の若人の広場公園から山口県宇部市向けのラインです。丸と丸を結んで確認
www.youtube.com

神戸空港から1エリアの海上ライン此花区まで約10Km以上なので大きな問題はないです
ただ失敗も沢山して悔しい思いもしてきたので、これが糧になってるのかもしれません
行った先のロケが思った以上に良かった時はうれしいですし、悪かった場合は、そこに拘らず
幾つかの候補を探しておいて直ぐに次の場所へ移動する臨機応変を身に着けると良いと思います
なので設営・撤収には時間をかけず移動運用車も工夫していますので10分ほどで設営・撤収を
可能にしています、なので「ここダメだわ」と思ったら潔く諦めて、すぐ移動地変更をします
まぁ~落ち着きがないと言われてしまうかもしれませんが(笑)

普段はこんな感じです。高速走行も問題なし

ローテーターとアンテナの基台を起こしエレメントと同軸を繋げば即運用可能~
色々講釈を垂れましたが、要するに、標高が無くても、だだっ広く周りに障害物が
無い所なら1200MHzは飛ぶって話です(笑)