JS3SMTの1200MHz奮闘記

完全不定期なのでヨロシクお願いします。

冬の電波伝搬

さらに冬のコンディションになりつつある昨今

UHF帯は夏場のように全体的に良いというのは難しいですが

中にはピークは夏のコンディション以上になる事もあります

特に19時~21時が良いようです、なので、この時間帯にV・UHF帯のDX

スケジュールが結構行われているようです。

もちろん1年を通して1200MHzでスケジュールを組んでいる方もおられて

2⇔4・6エリアのスケジュールは、神戸市当局の頭を飛び越しています(笑)

ただ、浮きの時間が凄く短いので一撃必殺で交信しないと2度目のチャンスは

スケジュールの時間中巡って来ない事も多々あるようです。

20:00~20:35まで5分ごとに参加各局が10秒前後のCQを出して5分経過したら

交代するのですが、これが私にはありがたく、その日のコンディション把握に

助かっています(細かい点が間違っていたらスミマセン~)

同じ局でも、この5分間のCQの間にコンディションが変わるのが分かります

この日、6エリアは20:06後半がピークで9+になる事もありました

直下プリを入れていますが6エリア西の熊本市からのCQが9+は凄い事です

慌てて動画を撮影したのですが撮影時の07分になると落ちてきて9分辺りでは

53~55で聞こえる程度で、その後、大きな浮きはありませんでした

参考動画を作成しました、1度のCQしか撮らなかったので短い動画ですが

良ければ、ご覧ください、この動画掲載は6エリアの局から了承を得ています。

www.youtube.com

ラジオダクトの情報なども見ていると、この時間帯は良くない予想でしたが

やはり自分自身で見て聞いて把握するのが大事だと思います。

ちなみに、お相手の2エリアの局は20:04後半が良くて6エリア方向にアンテナを

向けていても53位で聞こえていましたが、その後は薄っすら聞こえる程度になりました

**注**(貴重な1200MHzのスケジュール交信です、指定エリア以外の局は

終了時間の35分までは声を掛けないようにお願い致します。)

経験上00分前後、次が30分前後、この辺りで浮きが発生する事が多い感じがしますが

これは60分の全体的な確率であって場合によっては15分・45分前後にも浮く事も

あります、なので理想を言えば定期的に60分間CQを出し続けてデーターを取れば

もう少し色々分かるのかもしれませんが、さすがに相手のいる事なので難しいですね

それでも、私自身、日曜日、定期的に伝搬実験をする事で、こういった事が

少しですが見えてきています、本当に電波伝搬は面白い。

 

Tnk JN6BAI